ライオンズクラブの歴史

ライオンズクラブ国際協会は、1917年アメリカのシカゴ市で誕生しました。 
創立者メルビン・ジョーンズは実業家の団体が単なる商売上の、あるいは社交上の集まりにとどまらず、社会のための有益な団体にならないかと考えて各種団体に呼びかけ、「ライオンズクラブ協会」が結成されました。

【1925年】
ライオンズクラブの大会に招かれたヘレン・ケラー女史が「暗黒と闘う盲人の騎士になって欲しい」と呼びかけ、満場一致で世界で初めての女性会員となりました。 以来ライオンズクラブでは視力障害者の為に尽くす活動を、重要なテーマの一つに掲げ、誇り高い活動を行ってきました。

ライオンズクラブの目的

社会奉仕活動を職域や個人で行うだけでなく、ライオンズクラブという団体を組織し、チームワークを発揮して行うことによって、有意義な効果を挙げることが出来るように組織された団体です。

奉仕活動は、社会が必要とする全方位にわたり、地球環境問題改善、献血、骨髄バンクへの協力、献眼、献腎などの臓器移植、薬物乱用防止、スポーツ奨励等の青少年健全育成、高齢者福祉、身障者福祉、救急救命士育成、災害に対する緊急対策、発展途上国への小学校建設等の国際貢献等々、行政の手が及ばない分野にも、過去の経験にとらわれず、次々とタイムリーな活動をしております。
各クラブではその地域社会で、真に求められている事を、その目で、耳で、足で探し出し、その奉仕の仕方を研究し、実践しています。

組織

ライオンズクラブは、「ライオンズクラブ国際協会」という世界最大の社会奉仕団体に所属する単位クラブで、世界205ヵ国、135万人、日本では10万人を越える会員で構成されています。